LIFESTYLE DISEASE ───
生活習慣病「健康診断で引っかかってしまった」「最近よく耳にするけれど、実際どんな病気?」とお悩みではありませんか?
生活習慣病は、初期にはほとんど自覚症状がないため、気づかないうちに進行してしまうのが特徴です。まずは正しく理解し、予防や早期治療につなげましょう。
生活習慣病の恐ろしいところは、「初期には痛い・かゆいといった自覚症状がほとんどない」点です。
無症状のまま放置すると、血管が少しずつ弾力性を失って硬くなる「動脈硬化」が進行します。その結果、ある日突然、命に関わる大きな病気を引き起こすリスクが高まります。
《 血管のダメージを引き起こす主な病気 》

※遺伝的な体質や環境要因も影響しますが、日々の習慣を見直すことでリスクを大きく下げることができます。
まずは年1回の「健康診断」で自分の体の状態を正確に把握することが第一歩です。
数値に異常が見つかった場合は、自己判断で放置せず、早めに医療機関を受診しましょう。早期に発見して適切にお薬や生活改善は始めれば、大きな病気を防ぐことができます。
《 当院での対応 》
「健診で再検査と言われた」「何から改善すればいいかわからない」という方も、お気軽にご相談ください。お一人おひとりの生活スタイルに合わせたアドバイスや治療を行っています。

高血圧症とは、血圧が正常値よりも高い状態にあることをいいます。
高血圧症は多くの場合、自覚症状がほとんどないままに進みます。しかし放置しておくと、血液が流れにくくなります。血液はさまざまな細胞に酸素や栄養素を送り込む役目を担っていますが、高血圧症になるとこれがうまくいかなくなり、多くの合併症を引き起こすようになります。
高血圧は、ときに心筋梗塞や脳卒中のような命に関わる疾患を招きます。そのため、早急に130/80mmHg未満の状態になるように血圧をコントロールしていくことが求められます。運動不足や塩分の摂りすぎは高血圧症のリスク要因となるため、まずはこれを避けましょう。また、必要に応じて投薬治療を受ける必要があります。

糖尿病とは、血液中のブドウ糖(血糖)が増え続けてしまう病気です。
本体、私たちが摂取した食べ物は「ブドウ糖」となって身体を動かすエネルギーとして使われます。この糖の代謝に関わるのが「インスリン」というホルモンです。インスリンはブドウ糖をエネルギー源として細胞に取り込むとともに、血中の血糖量を適切に調整する役割を担っています。
しかし、食べ物の過剰摂取やインスリンの分泌低下・作用不足が起きると、細胞に行き渡らない等が血液中に残り、高血糖状態が続く(糖尿病)ことになります。これを放置すると、心臓病や腎不全、四肢の切断といった重篤な合併症に繋がります。
そのため、糖尿病は早期の発見と適切な治療が極めて重要です。
※糖尿病には生活習慣以外の要因(遺伝や自己免疫など)で発症するものもあります。

脂質異常症とは、中性脂肪やコレステロールなどの脂質代謝に異常が出ている状態をいいます。
脂質異常症状態が続くと、血管の中に余分な脂がへばりつきます。このへばりついた脂は、血液の流れを阻害し、細胞に栄養と酸素がいきわたることを邪魔します。その結果、心臓や脳などに関わる重い病気をもたらす可能性があります。また、脂質異常症の人は、腎臓病も非常に患いやすくなります。
脂質異常症は、いわゆる「グルメな生活」+「運動不足」によってもたらされることが多いといえます。そのため、脂質異常症もほかの生活習慣病と同じく、日ごろの生活スタイルの見直しが重要です。